かゆさで全身が赤くただれる、アトピーが衛生的に良くないと仕事を外された

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我慢できないほど体がかゆい、全身にまだらのように赤くただれたものができた

 

普段は手から腕にかけてが一番症状がひどいです。一番ひどかった時期は全身に症状がでました。
体中がほてって強いかゆみを伴い、全身にまだらの赤いただれのようなものができました。

落ち着いているときは基本腕にしか症状はありません。
汗をかく夏の時期はとても症状がでやすく四六時中我慢できないほどのかゆみを感じます。

仕事で小麦粉を扱うのですが小麦粉に触りすぎたり
吸い込みすぎたりするとさらにかゆみがひどくなります。

冬に体が温まりすぎてもかゆみを感じてしまいます。
こたつに長い時間入って少し汗をかいたりするとその箇所がどんどんかゆくなってしまいます。
寒い場所から急に暖かい場所に入った時も我慢できないほどのかゆみを感じることがあるので冬の外出は気を付けています。

 

腕が赤くボコボコ、肌を出せず夏でも半袖を着れない

 

夏は半そでを着ることが多いのでとても気になります。
基本腕が赤くぼこぼこしている状態のことが多いのであまりにひどい時は半そでを着ることができません。
普段もシャツなどを着て袖をまくったりおろしたりしていつでも隠せるようにしていることが多いです。

銭湯や温泉などに入る時も気にしてしまします。
体が温まるとかいた跡がもっと赤くなって目立ってしまうので
汚いと思われたら嫌だなと思ってなるべく隠して早く湯船に入ってしまいます。

友達といるときもあまりにも肌が荒れていると心配されてしまうので肌の露出ができません。
これらのことから夏が一番自分の肌が気になります。どうしても人目は気になってしまいます。
夏の洋服が楽しめないのも残念です。

 

食品を作る仕事、職場の先輩に「食べ物を作る手じゃない」と言われ仕事を外された

 

自分のしたかった仕事ができなくなったこともありました。
食品を作る仕事をしていたのですが、肌荒れが衛生的によくないということで
ポジションをはずされてしまい続けることができませんでした。

悪気はないのでしょうが先輩にも「食べ物を作る手じゃないよね」と言われてしまい本当に辛かったです。
直そうと必死だったのですがどうにもならず、
肌荒れをストレスに感じれば感じるほどにかゆみは増していくばかりで精神的にボロボロでした。

この仕事をしたくて地元を離れ遠くにでてきたので親にも申し訳なく少し自暴自棄になってしまいました。
大人になるまで自分がアトピーだとは全く思っていなかったので対処方法が全然分からずにものすごく戸惑いました。

 

仕事を離れたことをきっかけに大学病院に通院、薬の服用で少しずつ改善

 

仕事を離れたことをきっかけに、それまで通っていた皮膚科の先生が大学病院を紹介してくれました。
それまでは拘束時間の長い仕事をしていたので病院に行く頻度も不定期でしっかり通えていなかったのですが、
時間に融通ができるようになったので毎週予約をとって病院に行けるようになりました。

大学病院は予約を取っていても待ち時間が長く通うのも億劫でしたが
きちんと定期的に薬をもらって服用していると少しずつですが良くなってきました。

仕事を離れたことが結果的に大きかったようで1年ほど通うとほとんどよくなって
普通の町の病院に通うだけでよくなりました。

アトピーなので完全には治りきらず今でもかゆみはありますし
肌荒れはありますが一番ひどかった時とは比べ物にならないくらいよくなりました。

 

アトピーには季節に合った心掛けを、季節の変わり目にも注意

 

汗にとても弱いのでなるべく汗をかかないことなのですが、
夏はそんなことも言っていられないのでボディパウダーを使ってなるべくさらさらの状態を保つようにしています。

通気性のいい服を選んで汗がこもらないように気を付けています。
夏が終わると次は乾燥にとても弱くなるので保湿をしっかりします。

半日なにも塗らないだけで乾燥して肌がパリパリになり、
粉をふいてさらにかゆくなってくるのでこまめにクリームをぬります。

そして冬は急な温度変化にも気を付けます。
寒い屋外から暖かい室内に急に入ると体が変に温まってしまい、
時には汗をかいてしまいかゆみを引き起こしてしまうので屋内に入るときは上着を早めに脱いだりして調節します。

夏と冬で気を付けることが全然違うので季節の変わり目にも注意が必要です。

 

完治まではできなくても、対処法が分かって生活がしやすく

 

周りの人たちから肌がきれいになったねと言わることが多かったです。
それまではあまり肌のことについて触れられたことがなかったので、
そう言われたことによって周りの人はやはり私の肌荒れが気になっていたんだなと感じました。

症状が改善してからは違う職場ですがまた同じ仕事に携わることができているのでそこも大きな変化でした。
以前とまったく同じ仕事はもうできませんが
自分の目指した仕事にまた関わることができるのはうれしいことでした。

完全に治ることはなくずっと付き合い続けていくものですが、
対処法が分かることによって生活はしやすくなりました。

半そでは二度と着ることができないと覚悟もしましたが調子のいい時は肌も出せるようになったのでよかったです。

 

まずは病院に行こう、自己判断で分からないことはたくさんある

 

まず病院に行くことが大切です。
肌トラブルを自分の力だけで治すのは本当に難しいと思います。

自己判断では分からないことも病院では判明します。
私も自分では知らなかったアトピーの体質や、ないと思っていたアレルギーなどが
血液検査などを通して数値をもってはっきりとわかりました。

そして肌トラブルを治すには根気が必要です。
治ったと思って薬をやめてしまうとすぐに再発してしまうし、
薬に頼りすぎても肌はどんどん弱くなってしまいます。
お医者さんはその辺を見極めて薬の量や強弱を判断してくれます。

自分の生活の見直しも大切です。
何をしたときに荒れてしまうのか、どんな時に症状が軽くなるのかを注意深く自分で観察することが必要です。
自分の体質を知ることが肌トラブルをコントロールする第一歩だと思います。

 

 

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